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災害ボランティアセンターの設置と運営について

『災害ボランティアセンター』をご存じでしょうか。

東日本大震災のニュースなどで、耳にされたことがあるかもしれません。県内では、2014年7月に発生した台風11号・12号による豪雨災害により、多くの被害が発生した阿南市、那賀町と海陽町において開設されました。

災害ボランティアセンターは、被災された住民が一日でも早くこれまでの日常生活を取り戻せるように、被災者支援のためのボランティア活動を展開し、生活のサポートを行います。

災害の規模や種類、発生からの時期や地域住民の状況等によって、その活動内容は異なります。大震災で被災した時だけではなく、台風などの豪雨災害による家屋の浸水やその他の自然災害時にも必要な生活支援活動が行われます。

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那賀町では、被災された方々を元気づけるため、屋台も出店されました。

 

 

Pick Up!災害ボランティア活動の例

〇一人暮らしで片付けの人手が足りない

〇避難所でのお手伝い(炊き出し、洗濯) 

〇子どもの遊び相手、託児代行

〇買い物、家事手伝い など

 

ボランティア活動では、対応が出来ないことがあったり、優先順位を考えた対応を求められることもあります。そこで、災害ボランティアの活動範囲や活動場所を調整するのが、被災地の市町村に設置される『災害ボランティアセンター』です。『災害ボランティアセンター』は、市町村の社会福祉協議会が行政と協議し、設置します。

『災害ボランティアセンター』では、住民の方々が必要としていることと、災害ボランティアの方々がどのような活動ができるのかを聞き取りし、あっせんを行います。

 

県内の各市町村社会福祉協議会では、『災害ボランティアセンター』の開設が円滑に進むよう、災害ボランティアコーディネーターの養成を行い、平常時からの設置・運営訓練や、総合相談支援の対応力向上に取り組んでいます。

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訪問ヒアリングも行っています。

 

 

コラム作成者:とくしまボランティア推進センター

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