『阿波の狸まつり』について
徳島県内には、映画化もされた「阿波の狸合戦」など、狸にまつわる民話や言い伝えが数多く残り、県内いたるところに各地に狸の祠が、大明神の名で祀られています。 地元の人は、これらの祠を代々お守りしてきました。
昭和53年(1978年)、これらの狸の民話をメインに置いた、徳島の秋まつりとして、郷土のかくれた芸能を掘り起こし、郷土文化の向上に努め、又、ふるさと徳島を自然と文化と人情のあふれる街として躍動させ、1つの観光資源としての育成を図ろうという目的で、徳島県や徳島市など市町村の相談を受けて「ふるさとカーニバル実行委員会」が発足。「阿波の狸まつり」が開催されることになりました。