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「初めてのおこづかい」

 長男が「おこづかいがほしい」と言い出したのは小学5年生のことでした。それにつられて、まだ1年生だった次男も「ぼくも」、というわけで、おこづかいをめぐる親子協議が始まりました。お互い、おだてまくったり、泣き落とし戦術を使ったり、精一杯の交渉能力を駆使し話し合った結果、次のように決まりました。

・こづかいは週給制とする。
  次男がまだ小さかったので一度に大きなお金を持つと、どのような使い方をするか不安だったからです。
  長男 500円(文房具の購入も含む。ただし高額のものに関しては相談にのる)
  次男 300円(文房具は含まない)

・おこづかい帳を付ける。(これを提示しないともらえない)

・毎週金曜日に支給。(申告制。請求し忘れた場合は支給されない)

 これを機に、我が家の家計を「見える化」しようと決め、夫の給料をそれぞれの使用目的別に作った封筒に入れ、こどもたちに実感してもらうようにしました。

・住居費(家賃、光熱費、通信費、水道など)
・食費
・衣料費
・貯蓄
・予備費      です。

 それぞれの封筒から少しずつお金が消えてゆき残り少なくなってくると、息子たちも心配なのか「お父さんの給料日はいつ?」「それまで大丈夫なの?」と聞いてくるようになりました。そしていよいよピンチとなると、二人で相談して意図的におこづかいの申告をしないこともあり、ほろっとさせられました。

 こんなことを通して、こどもたちも家族が協力して限られたお給料で暮らしていく大切さを学んだようです。とはいえ、毎年4月に開かれる「おこづかい値上げ交渉」は結構シビアなものでしたが。

 

コラム作成者:金融広報アドバイザー 梅津 洋子

徳島県金融広報委員会HP
http://www.tokushima-shiruporuto.jp

 

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