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初孫をむかえる前に知っておきたい “今どきの子育て事情”

一昔前の子育て環境は、母親が専業主婦が多く、祖父母との同居や家族が多かったり、ご近所の方などが家に出入りするなど、子育ての支援を受けやすい環境でした。現代は、祖父母となる人たちも核家族であったり、共稼ぎ時代を過ごしてきた人が多く、育児に対する自信のなさを訴える一方で、世代の違いによる育児に対する考え方の違いで、孫への育児支援に不安を抱いている人も少なくないようです。
初孫をむかえるにあたり、知っておきたいのは、昔と今で変化した子育て事情のことです。

祖父母は子育ての経験があり、子育て真っ最中のママ・パパよりは心にゆとりをもって、子どもたちと接することができます。また人生経験が長いのでその分多くの知識もあります。しかし、いざ孫育て(子育て)となると、古い知識を押し付けて、新米ママを困らせてしまうこともあります。「子育ての“主役”はあくまでもママ・パパ!」であって、祖父母はサポーターです。ママが自信をなくし、追い込んでしまったり、もめることのないように気を付けましょう。

特にママが実の娘となると、日々頑張っているママに、良かれと思ったことなど言いたい放題で親子喧嘩になってしまうこともあるようです。
そのためにも、育児に関する認識の違いを知り、親が“親として自立できるように”支援していきましょう。新米ママ・パパがどうしてほしいか?など、できるだけ聞いてあげるようにして、寄り添ってあげましょう。周りの大人が笑顔になると、可愛いお孫さんも“笑顔”になります。楽しい孫育て(子育て)、大事な命が健やかに育まれるようにと願っております。

【昔と今で変わったこと】

〇お風呂あがりの湯冷まし・・・昔は湯冷ましを飲ませていたが、今は母乳を与えます。もっと欲しがる時は、湯冷ましを与えます。

〇日光浴・・・今はオゾン層の破壊で紫外線が強くなっていて、日光浴はすすめていません。むしろ、外出時は紫外線対策が必要です。

〇ベビーパウダー・・・昔は、おむつを替える度に、真っ白につけていましたが、今は汗腺をつまらせるので、ほとんどつけていません。

〇おんぶと抱っこ・・・最近は抱っこ紐を使って“抱っこ”している人が多くなっています。男性用の浴衣の帯やサラシ1本でおんぶする方法を練習しておくと、災害時に役立ちますよ。

〇抱きぐせ・・・「抱きぐせがつくから、泣いても抱かない方がいい。」「甘やかしてはいけない。」なんて言わないでくださいね。赤ちゃんにとって“愛されている”を全身で感じることができる行為です。「おむつが汚れた」「おなかがすいた」「ねむたい」のサインだけでなく、「かまって欲しい」サインでもあります。欲求にこたえ、赤ちゃんを気にかけ、コミュニケーションをとることで、赤ちゃんは安心感を得ることができます。親子の絆や信頼関係を深める行為です。でも、あまり神経質になりすぎないように。ずっと抱っこしたままだと何もできなくなるので、赤ちゃんの首がすわっていれば、おんぶがおススメですね。

参考:一般社団法人 徳島県助産師会 顧問 小島 泰代
徳島県シニア向け子育て支援プログラム
「今どきの子育て事情」より

コラム作成者:NPO法人子育て支援ネットワークとくしま 松崎美穂子

 

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