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加茂谷で広がる子育ての輪「かもべび」!

加茂谷公民館の一室。広い畳の部屋を駆け回る2歳の男の子達や力強くハイハイで動き回る赤ちゃん達を温かな眼差しで見守りながら、おしゃべりに花を咲かせるママ達は毎月一度の「かもべび」の日を楽しみに、阿南市で最も大きな地区「加茂谷」のあちこちから集まってきます。 

阿南市の西部中山間地帯、高齢化が急速に進む過疎地区である加茂谷。両側を山脈に挟まれ、那賀川沿いに広がる自然豊かなこの地域で、「加茂谷のママと赤ちゃんの会・かもべび」を取りまとめているのは、水井町に4年前に移住してきた北内美貴子さん(38)です。「移住者なので、地元のお母さん達と話すきっかけが欲しかった」と、当時次男が通っていた幼稚園で、他の赤ちゃん連れのお母さん達に声をかけたのが始まりでした。

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「かもべび」の特徴は、赤ちゃん達が一緒にお遊びしママ同士がおしゃべりする時間の他に、毎回ユニークなアクティビティー・タイムがあることです。

同じ加茂谷に住むプロのセラピストによる「ミュージック・ケア」や、外部からゲスト講師を呼んでのベビー・アロマ作りや、 ベビーエアロビなど多彩な内容をママと赤ちゃんがいっしょに楽しむことができます。最近では、加茂谷の大先輩お母さん(82歳と76歳のお婆ちゃん達)が来て郷土料理のちらし寿司の作り方を教えて下さいました。もちろん、赤ちゃんのお遊びやママのおしゃべりだけの参加も歓迎です。

加茂谷に来る前は引っ越しが多く、長男の子育ての時は孤独だったという北内さん。「加茂谷にもし同じように孤独を感じているお母さんがいたら、ぜひ来て欲しい。ここでお友達になったママ達がみんなで子育てができるような、お互いに支え合えるような関係が作れる場所にしたい」と言います。 

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吉井町の原田香菜さん( 28)は「かもべび」が始まった当初から参加しているママのひとり。「参加して初めて、加茂谷に赤ちゃんがこんなにいるんだと知って驚きました。赤ちゃんも、母親と2人きりでずっといるよりも赤ちゃん同士で遊んだ方が楽しそう。私たち母親自身もここに来ると話し相手がたくさんいて気分が落ち着くので、子どもにも母親にもどちらにも良い会だと思います。毎回参加するのを楽しみにしています」 

「かもべび」は毎月第2月曜日、加茂谷公民館で午前10時から午後2時頃まで。出入りは自由で、午後も参加する場合はお昼ご飯は各自で持参。
スペースの都合上、参加は加茂谷在住・加茂谷出身など加茂谷に縁があるママと赤ちゃん達に限らせていただいています。

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コラム作成者:岩本昌子(地域おこし協力隊)

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