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子育て未経験者が感じた「パパ・ママの心配りってスゴイ!」

こんにちは、私はNPO法人子育て支援ネットワークとくしまで広報を担当しているたっちと申します。「商店街子育てほっとスペースすきっぷ」や「すきっぷの森もっく」などのイベントで写真を撮ったり、HP・SNSの更新をしています。子どもはいないどころか、結婚もしていないのですが、子育ての現場で日々、勉強させていただいております。毎日楽しいです。

つい先日も、なんだかスゴイなと感じる出来事がありました。それは、とある施設での絵本の読み聞かせや手遊びのイベントに行ったときのこと。私はいつものように、イベントの写真を撮っていました。子どもたちはもちろん、絵本を読んでいる先生、周りで見守っている保護者や、他のお客さんなど、私はいつも周りにいるすべての人に目を配らせていました。

それは子どもを抱っこしているパパ・ママのほとんどが斜めを向いて立っていたのです。しかもそのイベントには子どもを抱いたパパ・ママが数名いたのですが、正面を向いて抱っこしていたのは一人だけ。なぜだかお分かりになりますか?

私は、「斜め立ちだと子どもがイベントの方に顔を向けることができるから」なのだと感じました。親が正面を向いて子どもを抱っこしていると、イベントは子どもの真後ろになってしまい、その様子を見ることができません。

子育てをしているママからすると、こんなとき斜めに立つのは当たり前のことかもしれません。もしかするとそんなことを考えて立っていないかもしれません。でも、子育てをしたことがない私からすると、これも「子どもへの心配り」だなと感じました。コレを自然にできるなんてスゴイなと思いました。もちろん、真っすぐ立っていたパパだって悪いことなんてしてはいません。むしろ忙しい仕事の合間を縫っておでかけしたことも立派な育児です。

子育てって正解がないし、完全マスターすることなんてできないでしょう。ただ、少しの気づきが子どもをもっとハッピーにしてくれるのだと思いました。このようなことをパパ・ママは少しずつ経験を重ねながら、毎日、頑張っています。だからこそ私は子育て支援ネットワークとくしまで勉強して、少しでもパパやママ、そして子どもたちをの応援や手助けができればと思いました。

コラム作成者:NPO法人子育て支援ネットワークとくしま たっち

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