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ダウン症の娘とともに歩む、地域おやこ支援の輪

こんにちは。
私には3人の子どもがいます。2020年の3月、新型コロナウイルス感染拡大による
緊急事態宣言が発令される数日前のこと。
我が家には第3子となる、初の女の子が誕生しました。
毎日、家族じゅうの溺愛をうけてスクスク育っています!

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娘は元気な産声をあげてくれましたが、
ダウン症をもちこの世に産まれてきました。

産まれてからダウン症だとわかりましたが、ダウン症に関する知識も乏しく
産後の疲労もあり気分も不安定でしたから、数ヶ月は娘を抱きながら漠然とした不安で一日中
泣いていたように思います。
これからどのようなサポートをしたら良いのか、地域には同じような方がいるのだろうか。
新型コロナウイルスの感染拡大により非常事態宣言が出され、人と会うこともままならず、
行政の訪問事業も中断とのこと。障害児のサークル等も当面活動を休止していると聞き、
数ヶ月前は繋がることすら困難でした。

私は実家が遠方で、頼れる人も少なく、、、
ただひたすらに、苦しい日々を過ごしていたように思います。

しかし、娘は日々頑張ってお乳を飲み、生きているのです。
長男も、次男もいて日々忙しく、泣いて落ち込んでいる時間はないのに、
長男や次男の送迎時や、ママ友に会うたびに涙が止まらなくて困ったこともありました。

「お母さん、大丈夫ですよ」
長男の学校の先生、次男の幼稚園の先生をはじめ、まわりの方に随分と支えていただき、
娘にも、夫や子どもたちにもたくさん元気をもらいました。

それから、「何か娘にできることを!」と奮起した私は
オンラインの発達に関する勉強会に参加したり、文献を読みはじめ、
それからリハビリや療育先なども探し始めて、、、
現在はご縁があり児童発達支援施設で看護師として働きながら、娘も一緒に通っています。
数ヶ月前は想像もしていませんでしたが
毎日利用児さんやスタッフの先生に囲まれて、たくさんの社会との繋がりをもち、
娘も私も楽しい日々を過ごしています。
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そこでパパさんやママさんとお話をする中で、
『産まれてからしばらくは、誰に相談していいのか分からなかった。』
『誰にも相談できず辛かった。どうやって発達のサポートをしたらいいのか
分からなかった。。。』赤ちゃんのお世話に忙しい時期、親御さん達は皆同じような道を
通ってきたことを知ります。

ならば自分にできることはなんだろう・・・

そんなことを考えながら日々過ごし、”すきっぷ”を運営されている松崎先生に
お話をする機会をいただきます。
県の子育て支援事業でオンラインの相談事業があることを知り、
発達に不安のあるお子さんを育てているパパママさんに向けた相談会も
開催していただけることになりました。
私自身も勤務しているゆずりはcareplusで、作業療法士さんや保育士さん、
管理者の先生たちと共に、遊びを通じたおうちでできる療育や、
相談をできる場を立ち上げ、月に1度活動しています。
地域に出てみると、今まで私が知らなかった、子育てをサポートしてくれる素敵な場所が
たくさんあることにも気がつきました。
私自身もまだ現役お悩みママですが、病気や、障がいなどに囚われ
地域でさらに楽しく子育てができるような徳島になるといいなと思います!
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制作者 手束清子さん

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