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「幼児の父親」から「小学生の父親」へ

こんにちは、パパコラム2回目の岡本です。前回は楽しい遊び場のお話をしましたが、今回は私の悩み相談みたいなコラムです。ほんの少しでも共感してもらえたら嬉しく思いますが、梅雨空?のようにドンヨリした内容ですので、うっとうしかったらスルーしてください(笑)

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さて、わが家のこどもたちも小学生となり、「ここまで大きくなったらラクでしょう?」みたいに言われることもありますが、少なくとも私は、子育てで「ラク」などと思ったことは一度もありません。父親歴5年、10年になろうと、5才児、10才児の育児は初めてなわけですから、常に手さぐりです。(もちろんラクになった面もありますが)

よく「優しいパパ」と勘違いされがちな私ですが、実は毎日、叱りまくっています。「叱る」ならまだいいのですが、カチンときて「怒る」こともしばしばです。もちろん手をあげることはありませんが、怒鳴ってしまうこともあります。怒ってはダメだとわかっているつもりですが、いつまでも言うことを聞かなかったり、口ごたえを続けたり、兄妹ゲンカがエスカレートしたりすると、つい怒りが爆発してしまいます。その後はひたすら後悔します。

 

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そんな私ですが、理想は育児本のように「叱るよりほめる」父親でありたいと思っていますし、実際そう心がけてはいるのですが、現実はそれには程遠く、実行するのは難しいです。こどもたちが大きくなるに連れ、特にそう感じるようになりました。皆さんはいかがでしょうか。同じように思われる方もいれば、そうではない方もいるかも知れませんね。

さらに、仕事のせいにしてはいけないのですが、一緒にいられる時間が短いと、ついその一瞬(一場面)だけを見て、叱ることになってしまいます。そこに到るまでの「過程」を見ていない私に叱られても、こどもたちも納得がいかないでしょうし、言い分もあるでしょうし、逆に腹も立つのだと思います。当然、口ごたえをし、父子衝突となってしまうわけです。よく考えたら、ある一場面や結果だけを見てゴチャゴチャ言われたら、おとなだってイヤですよね。ちなみに私自身も、「叱られる」よりは「ほめられる」ほうが好きです(笑)し、ヤル気も出ます。

こどもはどんどん成長していきます。長男が生まれてからずっと、育児というのは、とにかく全力で遊べばいいと思っていましたが、遅ればせながら「幼児の父親」から「小学生の父親」に成長しないといけない時期のようです。一人の人間として、こどもたちと『対等』に接していくことが必要かなと思います。まあ、言うのは簡単ですが・・・(笑)

長々と書きましたが、「僕が小さい頃も同じような感じだったなぁ(しゃあないかー)」と思ったりしている自分もいます。口ごたえもしましたし、兄弟げんかも散々やりました。そういう意味では「こんなもんさー」と軽ーく受け止めることも、ときには必要なんでしょうね。

こんな悩みも子育てならでは…。こどもたちとの時間を大切に、こどもたちと一緒に成長していきたいものです。

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