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ママに感謝

今回、パパコラムを担当させていただきます、岸 裕之と申します。

私は、妻と8か月になる息子の3人で暮らしています。普段は一般企業でサラリーマンをしています。世の中では、まだまだ新米パパの部類ですが、私の経験から感じたことを今回のコラムの内容とさせていただきます。

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我が家では、家事や育児の分担は特に決めていませんが、私は、外出時に息子を抱っこしたり、おむつ替えや入浴など、自分にできる育児の手伝いは進んでするようにしています。息子が生まれてまもなくの頃は泣きだした息子をどうしていいかわからず、戸惑うことが多かったですが、今ではうんちの交換もためらうことなく行います。私にできることは少ないかもしれませんが、息子と接したい、あるいはママに協力したい、という気持ちは誰にも負けないつもりでした。

しかし、ママからは小言を言われることがよくありました。「もっと協力して」「こんな状態では何も任せられない」…と。私は「せっかく手伝ったのに」とムッとして、あまり良い流れではない時がよくありました。

 

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ある時、ふと、夜中に目が覚めました。私はトイレに行くつもりだったのですが、その時、ママの様子にハッとしました。ママはベッドに腰をかけ、授乳しながら息子をあやしていました。私は、それまで「これだけ育児を手伝っているのにどうして不満に思われるのだろう…」と思っていました。ですが、この時、ママは睡眠がなかなか取れないなかで疲労が溜っているのではないか、息子の夜泣きやおむつ替えでストレスを感じているのではないか、と心配になってきました。私は平日の帰宅後や休日に少し育児を手伝っただけでイクメン気取りでいたのではないかと反省しました。と同時に、ママへ感謝の気持ちが沸いてきました。「いつもありがとう」。ママに声を掛けました。

それからは、たとえどんなに小言を言われようと、自分から進んで息子に接し、又はママを手伝い、そしてママへの感謝の気持ちを忘れないこと、これらが私の任務だと認識しました。日常会話のなかで、普段ママがどんな育児をしているのか、またどんな点で苦労しているのか、などをよく聞いておくと良いと思います。

これからも、ママへの傾聴と感謝を忘れず、どんどん息子に接し、育児を楽しんでいきたいと思います。

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コラム作成者:子育てパパ 岸 裕之

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