育児と育自

皆さん、ご無沙汰しております。徳島パパサークル、パパCOME ON!!の井川です。
さて、唐突ですが、自分の子育てを振り返って思うこと、そう、子どもとともに自分も少しは成長したなということです。

子育てが始まった頃の自分は、余裕もなく短気（笑）今では子どもとの向き合い方も随分と変わったと思います。
前は子どもを立派に成長させなくてはという思いが強く、それは決して悪いことではないですが、じゃあ、立派って！？と思うようになったんです。子どもに幸せになってほしい、将来困らないように社会に出したい、と親なら誰でも願いますが、逆にそう思えば思うほど、自分にも子どもにも余裕がなくなってきて、正直しんどい時期もありましたよね。今考えればそんなに大したことでもないのに、親子ともに余計なエネルギーを使って接していたなと思います。

我が子も上が思春期に入りました。思春期といえば、反抗期とか難しい時期とかよく言いますが…。
でも外面が良いってあるじゃないですか？あれって、多分猫被ってる要素もあるんでしょうが、それ以上にこの世界で自分が気に入られたいとか、好かれたい、よく見せたいって気持ちが働いてると思うんですよね。ということは、家は安心感もあって素を出せるとしても、親から気に入られたいという要素があってもおかしくないのかなと思いました。

そう思わせるには？と考えると、自分も成長して子どもから尊敬される、好かれる大人になれば良いんだなと気づきました。しょーもないこと言うの止めようって（笑）
こんなことを考えながら振り返っていると自分も少しは成長したかなと自信がつくものです。
だって、育児、言い換えると親子のコミュニケーションって、人間どうしの付き合いの究極だと思いますから！
だから、それを継続している自分は完璧にできてなくても、それで良いんだなと。
結局、子育てのゴールなんて明確にはないわけですから、これからも親子で失敗しながら楽しく育児と育自をやっていきたいなと思ってます。