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子どもと一緒におやつを作ってみませんか!

体の小さな幼児期のおやつには、1日3回の食事では摂りきれない栄養を補給しながら
食の楽しみが味わえるとても大事な役割があります。新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって増えたおうち時間に、親子でおやつ作りにチャレンジしてみませんか?

この時期の子どもたちは、五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)でたくさんの刺激を受けて、周囲の様々なことを吸収しています。おやつ作りの過程には、自分の手を使って、こねたり、
ちぎったり、丸めたり…などの作業がたくさんあり、子どもの感覚を大いに刺激します。また、固い・やわらかい・さらさら・つるつる・ぬるぬるなど…様々な感覚を味わうことができます。「粉はさらさらしてるね」「やわらかいね」などと子どもが感じた心の動きを言葉で表現してみるのもいいですね。

 

おやつ作りのための準備

エプロンと三角巾をつけると、子どもたちのワクワクしている気持ちが伝わってきます。
爪は短く切ってあるかな?手はきれいに洗ったかな?
身支度ができたら、早速作っていきましょう!

みたらし団子ときな粉団子

 いつまでもやわらかい!豆腐を使ったもっちりだんごです♪

🍡材 料🍡

<団子(約30個分)>

  • だんご粉  75g
  • 絹ごし豆腐 75g

<みたらしあん>

  • しょうゆ 大さじ1
  • きび砂糖 大さじ2
  • 片栗粉  小さじ1
  • 水    大さじ3

<きな粉>

  • きな粉  小さじ2
  • きび砂糖 小さじ1
  •  塩    少々

 

作り方

  • ボウルにだんご粉と絹ごし豆腐を加えてよく練る。
  • 直径1㎝程度に丸める。
  • 熱湯で、丸めただんごを茹でる。
    だんご 茹で中.jpg
  • 浮き上がってきたら、氷水にとってよく水気を切り、器に盛る。(A)
     
  • みたらしあんを作る。
  • 耐熱容器にしょうゆ、きび砂糖、片栗粉、水を入れてよく混ぜ、ふんわりとラップをし、電子レンジで約1分加熱する。
    よくかき混ぜて、たれにとろみがついたら出来上がり。
  • (A)の団子(半量)にみたらしあんをかける。
    みたらし団子.jpg
  • きな粉を作る。
  • きな粉、きび砂糖、塩を混ぜる。(A)の団子(半量)にきな粉をかける。
    きな粉団子(小).jpg

 

おやつには、ツルンとしたものや、バリバリしたものなど普段の食事にはない食感がたくさんあります。おやつの時間は食べる楽しみを増やすいいチャンス!親子で楽しいおやつタイムを過ごしてくださいね。

作成者 佐藤香代子(とくしま食育推進研究会)

 

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