トップ支援者・団体向け研修会情報研修会報告平成28年度 第2回 被災児童保育ボランティア養成講座

平成28年度 第2回 被災児童保育ボランティア養成講座

日時

平成28年9月15日(木)13:00~16:20

場所

ときわプラザ 研修室

参加者数

45名

「子どもにやさしい空間~災害時に子どもが安心できる場所づくり~」

講師:湯野 貴子さん(日本ユニセフ協会心理社会的ケアアドバイザー)                                    
小野 道子さん(日本ユニセフ協会東日本大震災緊急支援本部子どもの保護アドバイザー)

湯野貴子さん 第2回講座風景

 被災した子どもの心身の回復、日常生活を取り戻すために必要なものはなにか。そのひとつに不安や様々な危険にさらされる子どもたちが安心して安全に過ごせる「居場所」が挙げられるのではないでしょうか。
 長年にわたり被災地支援に携わってきた、湯野貴子さんと小野道子さんに、緊急時に子どもたちに「安心・安全」を与える「子どもにやさしい空間」の設置・運営の具体的な方法や、手助けの方法を、教えていただきました。
 緊急時のみならず、日常的な子どもの居場所づくりや子どもへの関わり方などへのヒントともなる講義とディスカッションや実際に被災したと仮定して、子どもにやさしい空間を模造紙上に展開する実践的なグループワークを行いました。

子どもにやさしい空間とは

・避難した先で子どもたちが安心・安全に過ごすことができる場
・子どもたちの遊びや学び、こころやからだの健康を支えるための多様な活動や情報を提供

6つの大切なこと

・子どもにとって安心・安全な環境
・子どもを受け入れ、支える環境
・地域の特性や文化、体制や対応力に基づいている
・みんなが参加し、ともに作り上げていく
・様々な領域の活動や支援を提供する
・誰にでも開かれている

子どもに優しい空間を作る

①アセスメント
 ・子どもたちの状況を知る
 ・「子どもにやさしい空間」のニーズを把握する
 ・情報を検証し、パートナー団体と連携する

 ②計画
 ・活動のあり方を決定する
 ・予算の運用計画を立てる
 ・活動内容を計画する

 ③ 空間デザイン
 ・場所を決める
 ・空間の構造をデザインする
 ・必要な設備を整える
 

実際に子どもにやさしい空間をデザイン&発表

グループワーク1 グループワーク2 グループワーク3 発表の様子
 

感想

  • やさしい空間は、安心・安全を私たち大人がしっかりと確保してあげる事で、心のケアへとふみ出せる段階である事を学びました。
  • 子どもが安心・安全に過ごせる空間づくりをいろいろなケースを聞きながら話し合ったり、聞くことができてよかったです。正解が一つではなく、様々な空間づくりができ、それを時期を追って改善、見直ししていくことも大事だと勉強しました。
  • 東日本をはじめ地震だけでなく、スーパー台風が今後も増加すると思います。その時、大人、自治体だけでなく、自助、共助の大切さをもっと住民たちがそれぞれに考える時間が大切だと思いました。

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