次のとおり、パパも笑顔!子育てを楽しむコツを開催しましたので、報告します。
1 日 時 平成30年8月5日(日)午前10時から正午まで
2 場 所 徳島県立図書館3階 集会室1
徳島市八万町向寺山(徳島県立文化の森総合公園)
3 講 師 パパCOME ON!!(徳島イクメンパパサークル)メンバー
4 テ ー マ パパも笑顔!子育てを楽しむコツ
第1部 パパの子育て体験談を聞く~あなたはどのパパ派!?~
第2部 パパCOME ON!!と楽しもう~パパならでは遊び方!~
5.参加者 夫婦10組
6.内容
第1部 パパの子育て体験談を聞く~あなたはどのパパ派!?~
「家事の分担と時短について」/佐野パパの場合(3児を子育て中)
料理、掃除はそんなに得意ではありませんでしたが、子どもが増えるにつれて、家事・育児を妻1人でするのは大変だと思い、できることからやっているうちに少しずつできるようになってきました。
料理は料理キットやレシピ提供サイトなどを活用しています。結婚当初から家事の分担を決めていました。妻が喜んでくれることもあり、洗い物などもしています。洗濯物も洗濯から乾燥まで洗濯機がやってくれるので、干すところから畳むところまでしたり、掃除は、掃除ロボットを活用したり時短のための工夫をしています。ダメ出しをすると気持ちもよくないので、しっかりとお互いの思いを話し合うのがいいかなと思います。
「なんでもチャレンジ!アイデアパパ」/岸パパの場合(1児を子育て中)
小学校の時に電子レンジが我が家にやってきた時に、電子レンジの説明書に載っていたおいしそうなケーキを初めて作ったのがきっかけで料理が好きになりました。妻と子どもに喜んでもらいたくて、家事・育児に協力していましたが、細かいところを言われると面倒くさいこともありました。しかし、子どもが食欲がないときに、パパが作った料理を子どもが食べてくれたことがあり、すごく嬉しかったです。タイトルにあるように、小さなチャレンジをしながら家事も楽しむようになりました。皆さんにもちっちゃなチャレンジをやってもらって、大きなチャレンジではなくても何でも手助けになるようなことをやってみると続んじゃないかなと思っております。
「行けるときに行けるところへ」/枝川パパの場合(2児を子育て中)
パパというのではなく、親として何ができるのか。
ある日から児童館やすきっぷさんとか無料で遊べるところに行き始めました。男の人が一緒に行くのが珍しいので、ちやほやしてくれることもありました。また、インターネットで検索をすると雨の日に遊びに行く場所がないとよく出てきますが、児童館など20か所以上あるので、徳島市は恵まれていると思います。「行けるときに行けるところへ」とタイトルにありますが、子どもと一緒じゃないと児童館も行けないし、親子向けコンサートにも参加できません。外に出て行くことで刺激をもらったり、子育てを通じてジャグリングという趣味も見つかりました。何かしながら少しずつ何かを得られたらいいなと思います。
「働き盛りでもできること」/岡本パパの場合(3児を子育て中)
家事はそんなに得意ではないので、子どもたちと一緒に遊ぶことを大事にしています。
何か質問があればお願いします。
「(質問)育児と仕事のバランスをどんな夫婦に工夫されているのか、いろんな子育ての関わり方を知りたいです。」時間には限りがありますし、今は帰宅する時間も遅いので、時間的にバランスを取るのは難しいと思っています。できる範囲の中でできることをできればいいなと思っています。子どもとの遊び方、遊びについて考えて、子どもに刺激を与えられるような経験をさせたいと思い、そこに重点をおいて子育てをしています。例えば、公園遊びですが、育児を始めるまではどこの公園も大差がないと思っていましたが、子どもと一緒に遊びに行くようになって公園それぞれの特色に気づきました。やったことがないことに子どもと一緒にチャレンジしてみるのも楽しいですよ。
「好きなことから始めよう」/井川パパの場合(3児を子育て中)
パパカモンの活動について紹介したいと思います。
「パパ企画のパパのイベントをしたい。」仕事で子育てに関わる機会があり、イベントに参加してみたらパパの居場所がないなぁと思いました。そんなこともあり、パパ目線のイベントを企画したところから始めました。パパも一緒に挑戦できるイベントが良いのではないだろうかと考えて紙飛行機飛ばしの大会などもやってみました。若いときは金銭的に余裕もありませんでしたが、外に遊びに行きたいという思いも強くありました。活動を始めるきっかけとして、いろんなイベントに参加して、子どもも楽しんでくれるし、家族に喜んでもらいたい、パパってすごいと思われたい、妻に認められたいという思いもありました。今までの経験を活かせないこともありましたが、この活動を通して自分も成長できました。
第2部は、参加したパパと講師のパパカモンのメンバーでグループに分かれて、意見交換を行いました。
セミナーの締めくくりは・・・
参加したパパたちがアイデアを出し合って考えたオリジナルの手遊びをお母さんと子どもに披露しました。