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いつからかお風呂が嫌いになってしまいました(2歳の子ども)

いつからかお風呂が嫌いになってしまいました

もしかするとお風呂が嫌いになる出来事があったのかもしれません。子どもは本来、お風呂好きです。生まれてすぐの沐浴では、狭いところから出られた喜びを感じ、その後も服を脱いでパパやママに抱きしめられてそっとお風呂に浸かるその感触はたまらないものなのです。

しかし、風邪をひいては大変だと親が気遣った結果、子どもにとって熱いお湯に無理やり浸かったり、お湯をバケツでかき出して遊ぶのを叱られたりすると、怖い体験や嫌な思いをするとだんだんお風呂が嫌いになってしまいます。

そんなときは、時間がかかるでしょうが少しずつ「お風呂は楽しいものだ」という経験を与えてあげて下さい。上手に誘って、しっかり抱きしめてあげて、そっとお湯に浸からせてあげて下さい。そして「気持ちいいね」と声をかけてあげる。このとき子どもの表情を見ることを忘れずに!落ち着いていたらそのまましばらく温まりましょう。

誰しも命令や強制は嫌なもの。それは子どもや赤ちゃんも同じこと。言い方を少し変えて楽しいお風呂の時間を親子でお過ごしくださいね。
最近はお風呂用のおもちゃや絵本もたくさん販売されているので、それをうまく活用しましょう。

参考資料:寒川伊佐男 著(2005)『乳幼児期の育児Q&A 寒川先生の育児相談』徳島出版

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