日時
令和5年11月10日(金)13:00~16:00
場所
徳島市山城町東浜傍示1-1
ときわプラザ学習室(アスティとくしま2階)
参加者数 16名
「児童虐待の現状と援助の基本及び方向性」
講師:津崎 哲郎さん(認定NP0法人児童虐待防止協会 理事長)
1 講義概要
児童虐待の状況について、統計を使用し、(1)~(6)の項目について具体的に説明いただきました。
(1)児童虐待の実態
(2)児童虐待の背景
(3)子どもへの影響
(4)相談・支援の仕組み1
(5)相談・支援の仕組み2
(6)市民、関係者として何ができるか
2 グループワーク概要
「児童虐待の初期対応に関わっての留意点」をテーマとして、様々な関係機関に所属する受講
者で構成するグループ毎に、
・通告があった場合、詳細な情報収集が重要なことや、可能なら通告者との面談や継続した協
力依頼の必要性
・なるべく摩擦を起こさないアプローチ方法を優先させること
・アザ、怪我等が発見された場合は、写真、スケッチ、記録等により証拠保全を図る必要性
・ケースの緊急性や重篤度などに応じて警察へ通報すること
などについて話し合いました。
参加者の感想等
・児童虐待の初期対応の方法を学んだことがとても有意義だった。
・虐待が子どもに与える影響について理解出来た。
・子どもは安心出来る環境がなければ本当のことを言わないということが理解出来たので、今
後の子どもへの声かけに活かしていきたい。
・苦しい思いをしている子どもたちが少しでも笑顔になれるように、これからも勉強し子ども
一人一人としっかりと関わっていきたい。
・子育てに関わるいろいろな職場の人と話し合えたのが良かった。