こんにちは、わたしのあかちゃん
いくつもの発見や経験を重ねながら、
パパとママとあかちゃんは、
一緒に成長していくのかも知れません。
いろいろな届出
出生届
あかちゃんが生まれたら、14日以内に出生地または住所地の市町村役場へ届け出てください。これで、戸籍の上でもあかちゃんが家族の一員となります。(市町村)
届出に必要なもの
- 出生届用紙・出産証明書
- 母子健康手帳
- 印鑑
届出後にお渡しするもの
- 乳児一般健康診査受診票
- 子どもはぐくみ医療費受給者証(要申請)
出生時の体重が2,500g未満の場合は、必要に応じて、医療給付や低体重児・未熟児訪問指導が受けられます。(市町村)
子どもはぐくみ医療費助成制度
入院・通院とも小学校修了までの子どもの、医療費が公費負担され、無料(入院6歳~小6、通院3歳~小6は一部自己負担金が必要)になる制度があります。住所地の市町村役場へ申請してください。
*所得制限があります。
*独自の制度を行っている市町村がありますので、詳しくはお住まいの市町村へお問い合わせください。
申請に必要なもの
- 健康保険証
- 母子健康手帳
- 印鑑
<申請の順序/h4>
出生届→健康保険への登録→子どもはぐくみ医療受給申請
ひとつひとつの検査を大切に
先天性代謝異常等検査
生まれつき、ある種の酵素が欠けているためあらわれる各種の症状を早期発見・治療することにより、心身障がい等の発生を予防します。検査のための採血は、あかちゃんが生まれた産婦人科で行います。検査は無料ですが、血液採取料が必要です。
乳幼児健康診査(市町村)
市町村では、定期的に乳児や幼児の健康診査、育児相談、先天性股関節脱臼健診等を実施しています。お問い合わせの上、受診してください。
乳幼児健康診査(医療機関)
心身の異常の早期発見のために、医療機関で受ける診査です。出生を届けた際にお配りしている、乳児一般健康診査受診票を使えば無料で受けられます。生後1年以内であればいつでも受診できますが、生後3~6か月、9~11か月に受診するのが効果的です。
1歳6か月児健康診査
ひとり歩きや意味のある単語を話しはじめる頃。この大切な時期に、精神・運動の発達や、視聴覚機能をチェックしたり、よりすこやかな成長をねがうものです。
*1歳6か月から2歳の間に、個人通知をさしあげます。
3歳児健康診査
幼児期のうちで、もっとも大切な時期である3歳児を対象に、総合的な健康診査を行います。こころや身体の発達を診査するたけでなく、育児上困っていることや問題を相談する良い機会でもあります。
*3歳から4歳の間に、個人通知をさしあげます。
気になることは、なんでも相談
新生児訪問指導
はじめてのあかちゃんで育児に不安がある。または健康状態により、保健指導が必要。そんな場合は、助産師、保健師等が訪問指導して相談に応じる制度があります。(市町村)
低体重児・未熟児訪問指導
出生体重2,500g未満で生まれた低体重児、そして未熟児のあかちゃんを、必要に応じて保健師等が訪問。お母さんと一緒に、すこやかな発育を見守ります。(市町村)