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「那賀町山のおもちゃ美術館」オープン!

徳島に2館目の木のおもちゃ美術館が2023年3月11日にオープンしました。
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全国でも同じ都県に2館もあるのは、東京都(東京おもちゃ美術館&檜原森のおもちゃ美術館)と、徳島県(徳島木のおもちゃ美術館&那賀町山のおもちゃ美術館)だけです。
2021年10月24日にオープンした「徳島木のおもちゃ美術館」(あすたむらんど内)は全国初の県立のおもちゃ美術館となっていて、今徳島のおもちゃ美術館や徳島県の木育活動が注目されています。
那賀町は町域の95%が森林、江戸時代から徳島林業の中心地のひとつとして発展してきました。自然豊かな山や森に囲まれた「那賀町山のおもちゃ美術館」は、全国で11館目の東京おもちゃ美術館の姉妹館です。 また、那賀町は、2017年に徳島県内初のウッドスタート宣言をしました。那賀町で育った杉をつかった“ゆずつみき”を誕生祝い品として那賀町在住のお子さんへプレゼントしています。

「那賀町山のおもちゃ美術館」は、新たな「木育推進施設」として整備されました。
1、木の魅力を伝える「木育」美術館
2、地域性を活かした「文化継承」美術館
3、笑顔をかわす「多世代交流」美術館  

館内は、那賀町で育った杉をふんだんに使われていて、木の香りにあふれ木の温かみを体いっぱいに感じることができます。 木頭ゆずの産地でもあるので、ゆずの木も使われています。
1階2階には、7つのあそびのひろばがあり、赤ちゃんから大人まで木のおもちゃでワクワク楽しめる空間となっています。

・グッド・トイひろばには、国産材で作られた木のおもちゃや世界各国の様々なおもちゃがいっぱいです。
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・しゅうかくのやまでは、木でできたたけのこ、にんじん、さつまいも、だいこんを収穫できます。
収穫の山.jpg 茶摘み.jpg


・すぎのこつみきひろばでは、那賀町産木頭杉で作られた積み木がたくさんあり、みんなで積み上げて大きな作品を作ったり、小さな子どもたちは、車や動物の見立てあそびに夢中になりそうです。
すぎのこつみき1.jpg すぎのこつみき.jpg


・ごっこあそびのコーナーには、ピザづくりをしてピザ窯で焼いたり、お寿司屋さんごっこ、バーベキューなど、親子や周りの大人の方とコミュニケーションをとりながら楽しめる人気コーナーになっています。
ピザ窯.jpg お寿司.jpg


・川口ダムをモチーフにしたあじさいこには、杉の木のたまごが6,000個入っていて、木のあめごつり体験もできます。 木の穴にかくれたひっつき虫とり、すみやきごや、けん玉、こま、杉の木の一本乗りもあります。  
あじさいこ.jpg あめご.jpg

ひっつきむし.jpg 一本載り.jpg

館内は有料の施設になっていますが、エントランス左側にある休憩コーナー「きおけのひろば」は無料で利用できます。日本の郷土玩具が展示されていたり、赤いエプロンをつけたおもちゃ学芸員(ボランティア)さんやスタッフによる手遊びや木芝居、木や林業のお話しもしてくれたりします。

 周辺には、相生森林美術館や相生森林文化公園あいあいらんど、川口ダムミュージアム、もみじ川温泉があります。これからは、ソメイヨシノの桜が楽しめます。 また、相生森林美術館の庭園には、環境省のレッドデータブックに載っている「コブシモドキ」があったり、那賀町山のおもちゃ美術館には「ハンカチの木」という珍しい木があります。
 「那賀町山のおもちゃ美術館」へご家族で行って、山や森、自然の魅力にあふれる那賀町をまるごと楽しんでくださいね。
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●開館日(オープニング) 令和5年3月18日(日)
●場所:徳島県那賀郡那賀町横石大板35        
    *相生森林美術館の隣、旧ふれあい交流館
●開館時間:9:30~16:30     *7月1日~8月31日は、閉館は17:00となります。
●入館料:未就学児無料、小中学生300円、高校生以上700円     
     *那賀町民は、小学生まで無料、中学生150円、高校生以上350円
●休館日:毎週月曜日  *月曜日が祝日の場合は開館、翌日振替休館の場合があります。
●問合せ 那賀町山のおもちゃ美術館 電話:0884-63―8110 
●URL https://nakatown-toymuseum.com/

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