トップトピックス『図書館へ行こう!』 ~特に、小さな子どもたちと一緒に利用しやすいオススメの図書館紹介~

『図書館へ行こう!』 ~特に、小さな子どもたちと一緒に利用しやすいオススメの図書館紹介~

◆開館100周年の「徳島県立図書館」

自然に囲まれた文化の森総合公園内の建物の1つに県立図書館があり「こどもの本コーナー」があります。

子ども用サイズのかわいい机や椅子も設置され、靴を脱いでゆっくりと本を読めるスペースもあります。絵本や紙芝居もたくさんあります。絵本選びに悩む時は、係の方に聞くと、親切に教えてくれますよ。毎月第2木曜日の10:30~10:50 「おはなしのへや」にて「赤ちゃんと楽しむおはなし会」が開催されています。

毎月第2・4日曜日の14:00~14:30は、3・4才~小学生対象の「ボランティアの皆さんによるおはなし会」もありますので、ぜひお子様と一緒に楽しく参加してみましょうね。公園もあるので、図書館でのご利用の後は、外で遊べるのも嬉しいですね。
http://www.library.tokushima-ec.ed.jp/libcontents.php

◆「徳島市立図書館」(徳島市)

アミコビル(徳島駅前そごうに隣接)5階・6階にある市立図書館は、観葉植物がたくさん配置されていて、緑あふれ、明るくおしゃれな図書館です。5階には「こども室」があり、カラフルな可愛い子ども用の椅子がたくさん並べられています。絵本24,400冊、大型絵本300冊、紙芝居や大型紙芝居も置かれている所には、“たたみコーナー”があり、小さな子どもたちとお話ししながら絵本選びができ、気軽に絵本を楽しむことができます。もちろん赤ちゃんと一緒に利用しやすいですよ。

赤ちゃん絵本コーナーには、とくしまお話を語る会監修の絵本選びのヒントとなる「えほんだいすき」(赤ちゃん~幼児)の冊子があり、無料でもらえます。子どもに読んであげたい絵本のリストになっていますので参考にしましょう。たくさんありすぎて、絵本選びに困ったら、こども室スタッフに気軽に相談すると優しくアドバイスも頂けます。

入口には本の殺菌・洗浄のセルフサービス機ブックシャワーが設置されていて自由に利用できますよ。ベビーカー3台、子ども用車椅子2台の貸出しもあります。小さなサイズの便器、子ども用小便器のある“こどもといれ“も設置され、隣室には給湯室のある授乳室もありますので、赤ちゃんと一緒にお出かけも安心。授乳室は、安全面で鍵がかかっていますので、カウンターで声かけして開けてもらいましょう。毎週土曜日の午後2時~2時半や平日に、“おはなしのへや“で、ボランティアの皆さんによるおはなし会が開催されています。イベントをチェックして出かけてみるのも楽しいですよ。

開館時間:午前9時~午後9時。休館日:毎月第1火曜日と1月1日、長期図書整理期間。閲覧は、どなたでも利用できますが、本の貸し出しについては、徳島市在住又は徳島市に勤務されている方、図書館相互利用事業として、北島町と石井町のお住まいの方も借りることが可能です。6階の一般図書室カウンター前には、壁いっぱいに植物が置かれていて、その後ろには、飲食のできるラウンジ(自動販売機あり)や、眉山をのぞむ解放感たっぷりのテラスがあり、おしゃれでおすすめの場所です。

本を借りて帰るのに、貸出し用バッグがありますが、数に限りがありますので、持参した方がいいですね。カウンターで、自転車の駐輪券(一日券)をもらえれますので、自転車の方は利用しましょう。

場所:徳島市元町1丁目24番地 (アミコビル5階・6階)駐車場はないので、近くの有料駐車場をご利用ください。

契約駐輪場100台
問い合わせは、本館 088-654-4421 移動図書館いずみ号 088-654-4422
http://www.city.tokushima.tokushima.jp/toshokan/kodomo_tosho/index.html

◆「鳴門教育大学 児童図書室」(鳴門市)

全国でも最初に大学内に児童図書室が設けられたのがこの図書室です。創設は、鳴門教育大学名誉教授 佐々木 宏子先生の発案で、附属図書館1階ロビーに併設されました。

学生・子ども・市民の交流の場として広く地域に開かれ、児童文化研究部の学生ボランティアさんによる交流が行われています。図書室というと、静かにしていないといけないイメージがあるので、小さな子どもと一緒に行きずらいと思われがちですが、ここでは親子で話しながら本を選んだり、図書室利用のマナーも守りながら、気兼ねなくたくさんの児童図書や絵本に親しめます。

学生のお兄さんお姉さんが絵本や紙芝居の読んでくれたり、本選びのサポートや折り紙を折ってくれたり、時には戸外で遊んでくれたりもします。

子どもたちは楽しく会話しながら図書室で過ごしています。毎週水・土・日・祝日、大学が休業期の場合は水曜日のみ開室。午後1時~4時。毎週土曜日の午後2時からは学生さんによる、読み聞かせやおたのしみ会など季節の行事もされています。
大学のお兄さんお姉さんが地域の子どもたちと出会う場、本が身近にある遊び場でもあります。赤ちゃんとお母さんも訪れ、絵本を紹介してもらったりできるのも楽しみのひとつです。授乳室、おむつ交換台、子ども用トイレも設置されています。自然に囲まれた大学構内をベビーカー押して、散策するのも楽しいですよ。春には桜、秋には紅葉も楽しめ、色んなドングリも拾えます。構内の池には、大きな鯉も泳いでいますよ。

子育て中にはなかなか行かない大学に遊びに行ってみましょう!

場所:鳴門市鳴門町高島学中島748番地
駐車場無料 
問い合わせ:鳴門教育大学附属図書館 児童図書室 088-687-6160
http://www.naruto-u.ac.jp/library/jidou/

◆「阿南市立那賀川図書館」(阿南市)

大きな瓦屋根が印象的な平屋の建物は、「阿波公方の苑」と名付けられた広い庭園のある図書館です。設立のきっかけは、保育所の送迎にきていたお母さんたちが「子どもたちに、たくさんの本に親しませてあげたい」と願い、熱心に行政に働きかけ、署名運動を経て、図書館建設検討委員会が設置され、県内外の図書館の見学を重ねて、オープンされました。

「児童書を充実させ、子どもが自由に楽しく本を選んだり読んだりできるような児童コーナーを整備したい」との願いもあり、児童図書室を独立させました。新聞・雑誌コーナーをはさんで一般図書室と分かれています。そのため、子どもたちは声を出して本を読むことができます。親子で読み聞かせをしても、周りに気兼ねすることもなく、伸び伸びと本を選ぶことができます。

広々とした館内は、車いすやベビーカーごと入ることもでき、乳幼児と一緒に利用しやすく工夫されています。赤ちゃん絵本コーナーもあります。毎週日曜日11時から30分間、児童図書室おはなしコーナーで、那賀川町おはなしボランティア「おはなしのポケット」の皆さんが、絵本の読み聞かせ、紙芝居、手遊びなどをしてくれます。

場所は、阿南市那賀川町苅屋308の1。徳島市よりバイパス阿南方面、道の駅公方の郷なかがわの交差点を右折、阿南市役所那賀川支所の隣。駐車場無料。開館時間10時~18時。休館日は毎週月曜日、祝日、土日以外の毎月末日、年末年始、特別整理期間。

問い合わせ:同図書館〈電0884(42)3111〉
http://anan-lib.jp/
徳島県内の公共の図書館情報は、 http://www.library.tokushima-ec.ed.jp/libliblist.php

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